名古屋市千種区名東区のふじの眼科クリニック

名古屋市千種区眼科|名東区眼科|星ヶ丘駅眼科|星が丘テラス|土日祝日診察|結膜炎|緑内障|白内障|ドライアイ|眼底疾患|人間ドックニ次健診|近視進行予防
 052-734-9990
お問い合わせ

視力低下・かすむ

視力が低下した、かすむといった症状が出る目の病気は、角膜、水晶体、網膜、視神経に原因があるものなど、

非常に多くあります。その中でも比較的多いものをご紹介します。

 

81F0E79A-0F60-4799-A1F8-8CC493CF14B5.jpeg

 

 

近視・乱視・遠視などの屈折異常 

 

目のピントが合わないため見えにくい状態であり、眼鏡をかけることにより症状の改善が期待できます。

近視や遠視の度数を測定する機械で眼のデータを取った後、裸眼視力および矯正視力を測定します。

 

 近視 - 近くは見えるが遠くが見えない

 

網膜より前にピントが合っているため、近くは見えますが遠くがぼやけます。

眼球の長さが長かったり、角膜や眼の中のレンズ(水晶体)の屈折力が強いと近視になります。

基本的に近視は元に戻らないため、眼鏡やコンタクトレンズで見えやすくします。

お子様の場合、眼の中のピントを合わせる筋肉が緊張状態となり、見かけ上近視となっている、

いわゆる仮性近視のこともありますので、その場合は点眼治療を行います。

 

 遠視 - 遠くも近くも見えない

全く調節をしないと、遠くも近くもピントが合わない状態です。

調節力が十分にある若い方や、遠視の度が弱い場合は調節力を使ってピントを合わせることができますが、

年齢が進んだり、遠視の度が強いと、調節力を使ってもピントを合わせられず、視力低下を自覚します。

常に調節力を使っているため、眼に負担がかかり非常に疲れやすい状態と言えます。

 

白内障

 

眼の中の水晶体(レンズ)が濁る病気です。進行すると手術が必要になりますが、怖い病気ではありません。

進行を予防するとされる目薬もありますので、気になる方はご相談下さい。

 

 

● 白内障ってどんな病気?原因は?

 

眼の中の水晶体と呼ばれる、カメラで例えるとレンズにあたる部分が濁る病気です。

正常な水晶体は透明ですが、さまざまな原因で水晶体のタンパク質が変性して濁ってきます

原因は加齢によるものがほとんどで、50~60歳代、早い方は40歳代より始まります。

その他アトピー、糖尿病、ぶどう膜炎、先天性、外傷などが原因となることもあります。

 

 症状 - 進行は基本的にゆっくり

 

最初はかすみや眩しさから始まり、少しずつ視力が低下していきます。

後嚢下白内障という、レンズの後方が濁るタイプは比較的早く進行することもあります。

 

 治療 - 進んでしまったら手術をします

 

白内障が進んでしまって日常生活が不自由な場合は、白内障手術をします。

当院では白内障手術をしていないため、手術ができる病院にご紹介します。

白内障の緊急性のある病気ではありませんので、まだ手術に対し心構えができない、お仕事の都合ですぐに手術を受けられない方などは

無理に手術を勧めません。定期的に視力を測定し、経過を見ながら患者さんと手術についてご相談します。

まだ白内障手術をするほどではないけれども、できるだけ手術を先延ばしにしたいという方は進行を予防するとされる点眼薬も

ありますので、ご希望のある方は処方します。

 

角膜の病気

 

角膜の傷、ドライアイ、角膜への細菌やウイルス感染などでも視力低下やかすみを自覚します。

角膜の病気は痛みやゴロゴロ感など視力低下以外の症状を伴うことが多くみられます。

 

 

 

網膜の病気

網膜は眼球の内側にある薄い透明な膜で、光を感じる細胞(視細胞)が存在し、眼に映った光を電気信号に変換する

大切な部分です。網膜の障害は視力低下に直結します。 

網膜は眼の奥の方にありますので、検査のために目薬で瞳孔を広げる必要があります(散瞳検査といいます)。

散瞳検査をするとぼやけて見えにくくなりますが、半日ほどで元に戻ります。

 

● 加齢黄斑変性 - 最近、日本人にも増えている

 

 加齢黄斑変性とは、網膜の中心部にありものを見るために最も重要な「黄斑」という部分が「加齢」に伴う変化によって起こる病気です。

症状は視力低下以外にも、ゆがんで見えたり、視野の中心が暗くなる、などがあります。

網膜の下から新生血管が発生し出血したり、網膜の下に水がたまる「滲出型」と、網膜の組織が除々に委縮する「委縮型」の

2つのタイプがあります。「滲出型」の場合は進行が早く、急激に視力が低下する場合があります。

「滲出型」の治療は抗VEGF療法といい、眼の中に新生血管を抑える薬剤を注射し、出血や網膜の下のお水の漏れを抑えます。

抗VEGF療法の適応があれば、硝子体注射ができる病院にご紹介します。

 

網膜静脈閉塞症

網膜静脈分枝閉塞症とは網膜の静脈が途中でつまってしまう病気です。静脈は心臓へ帰る血液が流れる通り道ですから、

静脈がつまると、血液が心臓へ帰ることができず、網膜で出血を起こしたり、血液の中の水分が網膜に溜まり、網膜が腫れます

静脈のつまる場所で2種に分かれており、網膜静脈の根元からつまる網膜中心静脈閉塞症と、枝分かれした部分でつまる網膜静脈分枝閉塞症があります。

症状は、突然の視力低下、視野が狭まる、ゆがんで見えるなどです。高血圧、動脈硬化、脂質異常症などの全身疾患が原因となります。

自然によくなることもありますが、網膜の中心(黄斑)にお水が溜まってむくんでしまった場合は、視力低下が回復しないこともあり、

最近では、早めに眼の中に腫れを抑える注射(抗VEGF療法)を行うことが勧められます。

 

網膜剥離

何らかの原因で眼球の内側にある網膜が剥がれてしまう病気です。網膜に穴が開いてそこから網膜の下に水が入り込み、

網膜が剥がれる裂孔原性網膜剥離と、炎症などの影響で網膜の下に水が溜まって起こる滲出性網膜剥離などがあります。

網膜に穴が開く原因は、強い近視、年齢に伴う変化、アトピー性皮膚炎などがあります。

網膜の端の方に穴が開く場合が多く、飛蚊症光が見える光視症などで気づかれることもあります。

剥がれている部分が中心に近づくと、視野が欠ける、突然の視力低下などの症状が出ます。

網膜には痛覚がありませんので、痛みを伴うことはありません

裂孔原生網膜剥離では、手術で剥がれた網膜を元に戻します。眼球の外側にスポンジの様なものを当てたり、シリコンのバンドを巻く方法や

眼の中に針のような細長い器具を入れ、硝子体というゼリー状の物質を取り除き、ガスを入れ、レーザーで穴の周囲を凝固させる硝子体手術が行われます。

年齢や網膜の穴の位置によってどの術式がよいか決めます。

いずれにしても早急に手術が必要となりますので、手術ができる病院にすぐにご紹介します。

滲出性網膜剥離に対しては原因となる疾患に応じて、レーザー治療やステロイド治療が行われます。

 

 ● 糖尿病網膜症

 糖尿病により網膜の毛細血管の血液循環が悪くなり、毛細血管の瘤ができたり、網膜に出血を起こしたりします。

初期は自覚症状がありませんが、進行すると網膜の中心が腫れたり、新生血管ができ、そこから大出血を起こしたり、

増殖膜という線維性の膜ができ、網膜が引っ張られて網膜剥離を起こし、視力が急激に低下することもある怖い病気です。

治療は血糖値コントロールが第一です。初期の糖尿病網膜症(単純糖尿病網膜症)の段階では血糖コントロールが良好であれば、

元通りのきれいな網膜に戻ることも可能です、しかし中期~後期(増殖前~増殖糖尿病網膜症)まで進行すると、レーザーで網膜を凝固させる

網膜光凝固術を行って、新生血管を抑える治療を行います。また、眼の中の出血(硝子体出血)や網膜剥離を起こした場合は硝子体手術

が必要になります。また網膜の中心に水が溜まって腫れた場合は、腫れを抑える注射(抗VEGF療法)が必要となります。

 

硝子体出血

眼の中には硝子体という名前のゼリー状の物質が入っています。硝子体は網膜と接していて、網膜の血管が

何らかの原因で破れて出血を起こし、その出血が硝子体中に広がると、視力が低下します。

 

原因は、網膜剥離、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、加齢黄斑変性、網膜の血管に瘤ができる網膜細動脈瘤

年齢とともに起こる後部硝子体剥離に伴うもの、などがあります。

少量であれば、自然に消退することもありますが、多少は硝子体中に濁りとして残るため飛蚊症の症状が残ることが多いです。

出血の量が多いと、硝子体手術で出血を取り除きます。また、原因となっている病気に対し治療します。

 

その他

ぶどう膜炎、視神経の炎症など

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018.11.21 Wednesday